バーバリーのトレンチコートをメンズが身につけると気品が漂います。さすが老舗、ものすごい安定感です。むしろ着ている人(メンズ)がそれに見合うだけのものを持っているかどうかが問題になります。老舗の本物は恐ろしいですね。着ている人を丸裸にします。札束で横ッつら張り倒すような「お金だけの人」は残念ながら弾かれてしまうでしょう。バーバリーの、しかもトレンチコートです。着こなしが難しいですね。いや何も考えず、ただ羽織ってしまえばいいという考え方も、確かに、その通りなんですが、トレンチコートはより精神的という...
続きを読む≫ 2014/11/06 13:41:45 メイン
なーんていきなり脅すようなことを書いてしまったけれども、女性の場合はまたちょっと違うと思うんですよ。意外とイケちゃうんです。歌手の安室ちゃんが昔バーバリーの洋服を好んで着ていた時期があって、もうぜんぜん大丈夫でした。トシが若くても、センが細くても、内容的にどうであれ、この老舗のバーバリーを、スタイリッシュに着こなせてしまうんです。女性が放つ、掬いきれないキラキラとした水滴のような魅力を、バーバリーはちゃんと受け止めることができるようです。が、メンズはそうはいかないようですよ。バーバリーのトレンチ...
続きを読む≫ 2014/11/06 13:42:13 メイン
なにしろ、ものすごい安定感なので、バーバリーのトレンチコートに着られてしまうと、バーバリーのトレンチコートも、着ているメンズも、両方にとって、いいことなにもないです。ここで具体的にお名前を出してしまうと失礼でしょうか、分かりやすいので、出してしまいますが。たとえば武井壮さん、ロバート秋山さん、小島よしおさん、レイザーラモンHGさん、とざっと思いついた順に、肉体寄りのメンズを挙げてみました。バーバリーのトレンチコートを着ても、着られてしまわないメンズは、武井さんだけだと思います。肉体派ではあるもの...
続きを読む≫ 2014/11/06 13:42:30 メイン
バーバリーのトレンチコートは雨に濡れても下方向に流れ落ちるように設計されているし、そもそも、他の発明品や新製品の歴史と同様に、軍用品として発展してきた経緯もあり、けっしてインドア派や頭脳プレーヤーだけのものではないし、肉体寄りに門戸を閉ざしているというわけではないのだけれども。そこにはやはり、老舗らしい絶対的な安定感があって、これを乗り越えて(着こなせて)行けたらいいなぁ、と。たしかに軍人さんは、バーバリーのトレンチコート、似合いますよね。そこなんですよね。口で説明するのが難しいところです。私は...
続きを読む≫ 2014/11/06 13:42:49 メイン